フィンペシアよりエフペシア?

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フィンペシアよりエフペシア?

フィンペシアを製造販売しているのは、インドの大手製薬会社であるシプラ社です。

 

シプラ社は自国内で第二位に位置するほどの大手と言われていて、世界中のジェネリック医薬品を製造している会社です。インドの国としての特許の考え方が異なるために、世界的にはまだ特許が認められているフィナステリドに関しても、早々と後発で同じ成分の薬を開発してきました。

 

それがプロペシアに対するフィンペシアです。

 

ただ、ある時期からフィンペシアに対する製造方法に不安材料が生まれるようになります。
それが「キノリンイエロー」という着色料です。

 

なぜかフィンペシアは、ある時期からこのキノリンイエローによる着色が行われるようになり、これが使い続けてきたユーザーの不安を呼びました。キノリンイエローはタール系色素であり、発がん性が指摘される成分です。なぜ突然このような着色コーティングになってしまったのか疑問ですが、このことでフィンペシアの安全性が疑われるようになってしまったわけですね。

 

ただ、キノリンイエローには諸国さまざまな見解があり、インドでは問題だと思っていなかったことが原因でしょう。しばらくそんな状態が続いてユーザー離れも起こりました。

 

その後、2012年になってエフペシアという薬が製造されるようになり、こちらにはキノリンイエローが含まれていない仕様になりました。

 

日本では、もともとキノリンイエローは錠剤への添加、化粧品への添加は認められていますが、食品への添加は認められていません。気にするかしないかは個人の判断ですが、もし不安を感じるのであれば、フィンペシアではなくエフペシアという選択肢もあります。

 

追記:
2014年現在フィンペシアもキノリンイエロー不使用のものが販売されています。

 

どのみちどちらも同じインドのシプラ社の製造で、成分も変わりません。
値段もフィンペシアと変わりません。

 

もともと同社はキノリンイエロー入りを自国内向け、含まないものを外国向けに製造していた経緯があり、ある時期に同じ仕様に統一しようと、すべてをキノリンイエローコーティングにしてしまったようですね。なんとも不可解ですが、文化の違いなのでしょう。